野宮真貴
提供:ゴールドペディア
野宮 真貴(のみや まき、1960年3月12日 - )は、日本の女性歌手、ミュージシャン。レーベルは、ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ。事務所は、ソニー・ミュージックアーティスツ。ピチカート・ファイヴの3代目ヴォーカルとして日本国外でも有名。ソロでの音楽活動の他、ナレーター、モデル、デザイナーなどとしても活躍。北海道出身。1981年にデビュー。
ジャンル[編集 | ソースを編集]
来歴[編集 | ソースを編集]
1960年、北海道白糠郡音別町(現・釧路市音別町)生まれ。高校卒業後は英語の専門学校へ進学し、バンド活動を始めたが、デビューには至らず、専門学校卒業後はOLとして働いていた。1981年デビュー。1996年に結婚。同年、長男を出産。
デビュー[編集 | ソースを編集]
1981年、野宮“ロマン”真貴として、シングル「女ともだち」(資生堂「シャワーコロン」CM曲)でデビュー。22歳の時、中原信雄、鈴木智文と共にポータブル・ロックを結成。活動を続けると共に、1984年前後にはムーンライダーズの資生堂CM曲「パーキー・ジーン」やシングル「M.I.J.」等でゲストボーカル、ラップ、コーラスを担当。1988年以降の田島貴男ボーカル時代のピチカート・ファイヴではゲストコーラスとして参加。1990年にピチカート・ファイヴに3代目ボーカルとして加入。日本とヨーロッパを中心に活動。2001年3月に解散後、ソロ活動。
作品[編集 | ソースを編集]
ソロ活動[編集 | ソースを編集]
- 1981年
- 「ピンクの心」
- ビクター音楽産業フライング・ドッグレーベル、 鈴木慶一プロデュース。デビューシングル「女ともだち」と当時ムーンライダーズのライブでも演奏された「ウサギと私」を収録。
- 1990年・1995年・2005年8月に再発売。2005年版は当時の紙ジャケットを復刻したデザインで、インディーズレーベル“SS RECORDINGS”より発売。
- 2010年
- 『ピンクの心+2』
- ビクターエンタテインメントから秘蔵ライブ音源2曲を加え、発売。
- 2000年
- 「miss maki nomiya sings」
- ヒートウェーヴ、小西康陽プロデュース。
- 2002年
- 「Lady Miss Warp」(ジェマティカ・レコーズ)
- 「DRESS CODE」(ジェマティカ・レコーズ)
- 2005年
- 「Big Bang Romance」(エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ、「野宮真貴 loves m-flo」名義)
- 「PARTY PEOPLE」(エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ)
- 2008年
- 「エレガンス中毒」
(タワーレコード限定販売、菊地成孔提供曲収録)
- 2012年
- 「30 〜Greatest Self Covers & More!!!〜」(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
- 2014年
- 「野宮真貴、渋谷系を歌う。 Miss Maki Nomiya sings Shibuya-kei Standards」(mini inc.+O.S.T.INC.)
- 2015年
- 「世界は愛を求めてる。What The World Needs Now Is Love 〜野宮真貴、渋谷系を歌う。〜」(ユニバーサルミュージックジャパン)
- 2016年
- 「男と女’Un Homme et Une Femme’〜野宮真貴、フレンチ渋谷系を歌う。〜」(ユニバーサルミュージックジャパン)
- 2017年
- 「野宮真貴、ヴァカンス渋谷系を歌う。〜Wonderful Summer〜」(ユニバーサルミュージックジャパン)
- 「野宮真貴、ホリデイ渋谷系を歌う。」(ユニバーサルミュージックジャパン)
- 「野宮真貴 渋谷系ソングブック」(ユニバーサルミュージックジャパン)
タイアップ[編集 | ソースを編集]
- 1985年
- 「すてきなラブ・パワー」
- つくば万博電力館テーマ曲
- 1986年
- 「100パーセント妖怪CAT」
- 『ゲゲゲの鬼太郎』猫娘キャラクターソング
- 1986年
- 「まだ見ぬプリンセス」
- 『スーパーマリオブラザーズ』ピーチ姫キャラクターソング
- 2005年
- 「ベイビーユニバース」
- プレイステーション2用ゲームソフト『みんな大好き塊魂』
テレビ出演[編集 | ソースを編集]
- 「続・最後から二番目の恋」第4話(2014年5月8日、フジテレビ) - 本人 役
- 「The Covers' Fes 今夜はカバーソングナイト」(2014年12月10日放送) - The Coversのスペシャル番組
- 小沢健二「ぼくらが旅に出る理由」、トワ・エ・モワ「或る日突然」をカヴァー
- 「The Covers」(2015年12月21日・2016年9月5日、NHK BSプレミアム)
- 2015年
- 荒井由実「中央フリーウェイ」、松田聖子「ガラスの林檎」、尾崎亜美「マイ・ピュア・レディ」をカヴァー
- 2016年
- 松任谷由実「ルージュの伝言」、安田成美「思い出のロックンロール」、フランス映画「男と女」主題歌(日本語歌詞:小西康陽)、鈴木雅之&菊池桃子「渋谷で5時」(スペシャルゲスト:鈴木雅之とデュエット)をカヴァー
- 2015年
- 「第16回 東京ジャズ「VOL.2」」(2017年10月15日、NHK BSプレミアム)
- 「ミュージックステーション ウルトラFES 2018」(2018年9月17日)
- 『ミュージックステーション』初出演の野宮は、「東京は夜の七時」発売25周年を記念して小西康陽が新たに編曲とプロデュースした同曲の特別バージョンをテレビ初披露。‘‘小西プロデュース&野宮歌唱’’というコラボは、2001年にピチカート・ファイヴが解散して以来初。